Solidknit “Flesh shoes store”
Solidknit / サンダル / 2020

フリーランスエンジニア・廣瀬悠一氏の発明である「ソリッド編み」の活用方法として、サンダルのデザインを行った。
店舗の端末で自分でデザインし、その場で生産され、すぐに持ち帰ることができる“Flesh shoes store”というシステム仮説を設定し、実在するかのようなリアリティを求め、立体的な部材の造形・構成やカラーリングを検討した。


廣瀬 悠一
“ソリッド編みの仮説”
編み物は、デジタルな工作法だと言える。編み物は編みという構造によって、アナログな材料である糸を1目ずつに分割し、デジタル性を獲得している。たとえば編み物では、決まった目数の分だけ正確に戻すこと(undo)や、編み図によって同じ形状を再現すること(copy)が可能である。 現在編み物が対象としているのは衣類など面で構成される「やわらかいもの」のみであるが、この対象を中実な立体物にまで拡大することができれば、この編み物のデジタル性を「かたいもの」にも付与することができるだろう。
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